3月9日にマイクロソフトフライトシュミレ-タ(MSFS2020)のバージョンがアップされ利用可能となりました。今回はVer.1.14.5.0となります。毎回のアップデ-トですべての変更点を追いきれないのですが、各種問題の修正以外に新しいものとして前作FSXでおなじみのカラ-リングが機体により追加されています。また、飛行機雲が今バ-ジョンから今のところ自機のみですが発生するようです。今回のアップデ-トでの主なところを色々と確認してみました。
FSX時代のカラ-リングが機体によって選択可能となった
今回のアップデ-トで、FSX時代のカラ-リングが追加され選択可能となっています。懐かしのGlobal Freightways, Orbit, Pacifica や World Travelと言ったカラ-リングを選択できます。ただ、好みによりけりですが、これらの架空のカラ-リングは正直特になくてもいいかなと言うのが正直な感想です。有志の方々による素晴らしい、実在するエアラインのカラ-リングで十分満足です。それにあまり、カッコいい塗装でもないかなと・・・。ライブラリがそれらの塗装で増えてしまいますので邪魔になり、好みのダウンロ-ドしてある他の塗装の機体を探しづらくなります。
必要なければ削除可能
必要なければ削除しましょう。CONTENT MANAGER画面のインスト-ル一覧から削除したいモデルを選択して実行します。削除完了すると完全に消えてしまうわけではなく「NOT INSTALLED」となるだけで再度入れたい場合は再インストールで可能です。
飛行機雲を発生させることが可能(自機のみ)
これまでのマイクロソフトフライトシミュレ-タでは、高高度に上昇すると飛行機雲が発生していました。しかし、今作ではなぜかそれがありませんでしたが今回のバ-ジョンアップで新しく追加されることになりました。早速、B787-10でその雲を実感してみました。(画像の機体が凍り付きすぎていますが一応「anti ice」の機能をオンにしています・・・)。表現としてはやや控えめかなと感じますが飛行中に何か物足りなかった部分なのでこれは正直うれしい改善点です。ただし、飛行機雲を表現できるのは今回は自機のみとの事です。AI機等は今回は対象となっていません。以後のアップデ-トに期待したいところです。
その他 多くの改善や問題の修正がされています(追いきれてませんが・・・)
その他、毎回のアップデ-ト同様に多くの改良や問題の修正がなされています。まだこれからも改善されていくのでしょうが、すべての内容を理解しきれず追いつけていません・・・。また、ナビゲ-ション関係では最新のAIRACサイクルが利用可能になったようです。アップデ-トの詳細は以下のリンクからご確認ください。
アップデ-ト後のA320neoの不具合
アップデ-ト後にA320neoで飛行しようとした時、バッテリ―スイッチ、地上電源をオンにしてもNDやPFD等の各ディスプレイが真っ黒のまま表示されない問題が発生しました。ただし、エンジンは起動し、ディスプレイは真っ黒のままでも飛行は可能でした。ちなみに、他の飛行機B787やB747-8ではそのような事象は起こりませんでした。旅客機3機の中で一番まともに使えるのはA320neoで、これをメインにプレイしていたので、これは困ったなと思いました。また、操縦席から後ろに変な壁のようなものが出来てしまい、後方が見えなくなる事象も発生しましたがこれは一体何なんでしょうね?ちなみにその時の状態は以下のような感じです。使用機体はFlyByWireのA320NXです。
原因はFlyByWireのA320NXとみられる・・
そこで同じような事象が出ている人はいないかと公式のフォーラムを眺めてみたところ、やはり同様な事象で困ってる方の書き込みがありました。それに対する知見のある方々の返信によるとどうもFlyByWireのA32NXが影響しているようです。このFlyByWireのA320NXには3つのタイプがありStableバ-ジョン、Developmentバ-ジョン、それにCustom Fly-By-Wire Buildバージョンがあります。私はStableバージョンを利用しています。ある方の返信によると 、Developmentバ-ジョンならそのような事象は起こらないと書かれていましたので早速インスト-ルし直しました。結果、今度は今まで通り各種電源をオンにすると無事ディスプレイが表示されました。
以上今回のアップデ-トで確認出来たことを書いてみました。引き続きこれからもどんどんアップデ-トのされてパワ-アップしていくことを期待します。私も気づいた事や要望があればフォーラムへどんどん書き込もうと思います。英語の更なるスキルアップもしないと・・・
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