現状、X-Plnae12では手動で天気を設定しないと雪積が見られませんが、ライブ天気をダウンロ-ドしても雪景色を見る事が出来るプラグインがありましたので今回はそれを導入してみました。
Accumulated Snow
X-Plane 12で雪景色の中をフライトしたい場合は、現状は手動で雪の天気に設定する必要があります。例えば、現実に氷点下で雪がガンガン降っている天気でもX-Plane 12では実際の天気をダウンロ-ドしても雪は現れません。これがMSFSだと現実の天候が雪ならきちんと地面に雪が積もっており冬の雰囲気が出るのですが・・。雲や太陽の描写が素晴らしいX-Plane12ですが、このライブ天気では雪が現れない点についてはちょっと残念に感じていました。但し、雪がライブ天気でも現れるように改良の検討はされているとどこかのフライトシムのニュ-スサイトで見ましたので今後のアップデ-トを期待したいところです。なお今回はライブ天気でも雪が積もった状態にしてくれる「Accumulated Snow」と言うプラグインをご紹介します。
導入方法
導入方法は簡単で、ダウンロ-ドしたファイルをX-Plane12の中にあるResources→Pluginsフォルダへ入れるだけです。これで、実際に氷点下で雪が降る天候の空港に行けば雪景色が見る事ができます。
既知の問題点
ライブ天気でも雪を描写してくれる素晴らしいプラグインですが、一部問題もあるようです。作者の方によると、海岸沿いでは雪が現れないとの事。実際に、とあるノルウェ―の海岸沿いにある空港に行ってみましたが気温が氷点下で厳冬の気象条件にも関わらず雪が全くなく、緑が青々としていました。ライブ気象情報のダウンロ-ド元であるNOAAのデータが海岸から200-300キロ離れた場所までしかカバ-していないと事です。一方、アラスカの最北の沿岸に近い空港では氷点下23度で雪がありましたのでこの問題はどこにでも当てはまるものでもなさそうです。
以上のような問題もありますがこれまでライブ天気では表現されなかった雪景色を楽しめるのでこのプラグインは導入して良かったと思います。本家のX-Plane12制作元のLaminar Research社が早くこの点を改善してくれるのを期待したいところです。
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