MSFS ライブAIトラフィックの新たなアドオン FSLTL

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自機以外に実在する航空会社の機体が出現するフリ-のトラフィックアドオンツ-ルである”FSLTL”が新たに登場しました。これを導入すれば空港が賑やかになります。今回はこのFSLTLを導入してみました。

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AIGより導入は簡単

実在する航空会社の機体がAI機として表示できるアドオンツ-ルとしてはAIGが有名ですが、他にも有償でAerosoft社からSimple Trafficと言うアドオンソフトもあります。私も、AIGは導入していますがセットアップとインスト-ルには手間がかかりますし、エアライン毎に入れる必要もあります。今回、試してみたFSLTLはAIGよりはるかに簡単に導入する事が出来ます。公式サイトはこちらになります。

FSLTL – FS Live Traffic Liveries – FSLTL is a free standalone real-time online traffic overhaul and VATSIM model-matching solution for MSFS.

導入にはFly By Wireのインスト-ラが必要になります。A32NXを入れている方なら既にお持ちだと思います。インスト-ルはこちらから。

FlyByWire Simulations
Official FlyByWire Simulations website, an open-source community providing high quality addons for Microsoft Flight Simu...

インスト-ル方法は詳しく紹介されているサイトがいくつかありますので当サイトでは簡単に説明させて頂きますがAIGの導入より全然簡単です。

インスト-ル

画像の中の①を押すとFSLTLが起動できる画面に切り替わります。②の機体情報の「Base Models」を選択し、画面右下のinstallを押してFSLTLをインスト-ルします。インスト-ルが終わると③のMSFSへAI機を出現させるための「Injector」を選択し、再び右下のinstallを押します。以上で完了です。

MSFSでの設定

MSFSでの設定は以下のようにしておきます。「GENERAL OPTIONS」内の「TRAFFIC」の設定項目から「AIRCRAFT TRAFFIC TYPE」をOFFに「GROUND AIRCRAFT DENSITY」を0に設定します。

MSFSへAI機を出現させる

ではいよいよFSLTLを使ってAI機を出現させます。MSFSを先に起動させて、Fly By Wireのインスト-ラ―からFSLTLを選び、Injectorボタンを選択、そして右にあるStartを押すとAI機をMSFSへ出現させることが出来ます。

続いて下記のような画面が出ますので好みにより赤枠内の各項目を設定していきます。各項目は読んでいただければ恐らく分かるかと思いますがAI機の出現率やカラ-リングのない航空会社の機体をブランク(白い機体)で出現するか否か、止まったままの機体を出現させるか等の設定を行います。何も設定しなくてもデフォルトの状態でも良いのですが、できれば沢山出現させて空港をにぎやかにしたいですがそこは各自のPCのスペックと要相談となります。

AI機で一杯と言うほどではないが・・・設定の問題か?

さて、導入後はどんな感じかと言うと、トラフィックが多い羽田空港あたりで観察してみました。

雰囲気を楽しむには殺風景だった空港がいい感じになると思います。ただ、私の設定がおかしいのか思った程多くのAI機で埋め尽くされる程ではありません。また、カラ-リングのない機体は出現しないようにしてあります。AI機の数だとAIGの方が多いように思います。

今回はFSLTLを導入、試してみました。AIGとどちらが良いかは好みによりますが、FSLTLは現在時刻で飛んでいるAI機を出せるので、最新スケジュールによるトラフィックという事になりますね。この点はAIGより良いかなと感じます。勿論逆に夜中に飛ばすと国内の空港は閑散としたトラフィックになると思います。そういった場合はAIGの方が好きな時間帯のトラフィックを出せますので使いやすいかなとも思えます。なお、FSLTLは登場して間もないのでこれから改善されていくと思われます。

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