MSFSのリアルな景色を楽しんでいますが、世界の港の上空を飛び回った時に港湾設備のガントリ－クレ－ンがビルのようなべったりとした残念な形や海に沈んでいるような状態になっており、以前から気になっていました。港にさほど関心のない方には気にならないかと思いますが、このような場所と関わりのある仕事をしている関係でどうしても気になってしまいます。今回、港のガントリークレーンがリアルに改善されている港湾エリアのシ－ナリ－を入れてみました。
アメリカ最大のコンテナ取り扱い港（ロス・ロングビ－チ港）
今回、Flightsim.toから良さそうな港のシ－ナリが無いかさらっと探してみたところ、一つ目はアメリカ西海岸のロス・ロングビ－チ港のシ－ナリを見つけたので早速導入してみました。
ロサンゼルス港とロングビ－チ港は隣接しているので同じひとくくりの港としてほぼ扱われています。主に日本や中国と言ったアジア方面から到着した船から揚げられたコンテナが専用列車に乗せられて米国内陸部へ運ばれていきます。なお、ロングビ－チと言えば飛行機マニアには旧マクドネルダグラス（現ボーイング）の工場があるロングビ－チ空港が有名ですね。LCCのジェットブル－の拠点空港でもあります。
ガントリークレーンがリアルに変身
では導入前後の違いを見て頂ければと思います。導入前の港は特にガントリークレーン（コンテナを船から降ろしたり、船に積み込むクレ－ンの事）がビルのようにべったりとした形で、停泊しているコンテナ船から草や木が生えているような場所が見られました。
下記は導入後のロス・ロングビ－チ港上空です。ガントリークレーンがリアルに表現されています。また、クレ－ンの操作部に実在する（した）海運会社名なんかも記載されており一層リアルにさせてくれています。
アジア有数の貿易港 香港
もう1つはご存じ香港です。かつてはシンガポールと取扱量上位を争う港でしたが、上海や深圳と言った中国の港が躍進し、一時ほどの上位にはランクされていません。それでもアジア有数の貿易港には変わりありません。その香港もMSFSのデフォルトでは港の様子は先ほど紹介したロス・ロングビ－チ港よりもさらに簡素なべったりとした感じになっています。
今回、同じくFlightsim.toから香港の港のシ－ナリを入手し、導入してい見ました。
リアルな香港の港が再現
こちらが導入後の香港の港の様子です。デフォルトと比べて立体感が出ておりガントリークレーンもきちんと表現さてています。
今回は、港の風景がリアルになるシ－ナリを2つご紹介しました。その他にも有名な港町のシ－ナリがありますのでお気に入りのシ－ナリを入れてみて飛び回ってみては如何でしょうか？
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