MSFSのデフォルトのA320をできるだけリアルにする目的で開発され、随時バージョンアップされているフリ－のアドオン機体であるFlyByWireのA320NXですが、最近この機体のMCDUの入力がキーボ―ドを使ってできるようになり便利になりました。多くの方がデフォルトのA320では物足りなく、こちらの機体を導入している方は多いと思います。今回は、マウスでカチカチとするよりも格段にMCDUへの入力がしやすいキーボ―ドを使って試してみました。
キ－ボ－ドを使ってMCDUへ入力が可能
このFlyByWireだけではなく特に旅客機を飛ばす際、飛行ル－トの入力時に使うMCDUですが、マウスでカチカチとクリックしながら空港コ－ド等入力するのは結構指が疲れますね。それが最近、キ－ボ－ドを使って入力できるようになりました。但し、この機能は現在「Development Version」で利用可能です。「Stable Version」では機能していないようですのでキ－ボ－ドで入力したい場合はDevelopment Versionを導入して下さい。
利用には少々設定が必要
キ－ボ－ドを使ってMCDUへ入力できるようになるには、初めに少々の設定が必要です。その方法は以下の流れとなります。
- MCDUのMCDU MENUボタンを押す
- OPTIONSを押す
- REALIZMを押す
- KEYBOARD INPUTを押す
- ALLOW INPUTを押す
ALLOW INPUTを押した後は一旦フライトを再スタ－トする必要があります。再スタ－ト後に再びMCDUの画面上をワンクリックすると画面上部に青い帯（下記の画像のように）が表示されれば、キ－ボ－ドを使っての入力が可能となります。但し、その間は画面を動かす事が出来ませんが、画面を動かしたい時はMCDUの画面を再度ワンクリックすれば可能となります。
実機だとMCDUへの入力は指でピッピッピッっとやるのでしょうが、PCのシュミレ－タではそうはいかなく、このキーボ―ド入力があれば入力の負担を軽減できそうです。ぜひ、お試しください。
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