先日、MSFS2020のアップデ-トされました。アップデ-トVerは1.15.7.0となります。今回は前回のイギリス、アイルランドに続いてアップデ-トとなり、フランス、べルギ-、ルクセンブルク、オランダの欧州4か国です。MSFSの公式HPでアップデ-トの内容が確認できますが、有名な観光名所、寺院、灯台、島等々となっております。そして、今回のアップデ-トでいよいよ日本語にも対応されるようになりました。早速日本語に変えてパリの街を飛んでみました。
凱旋門、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り等パリの名所がリニュ-アル
パリ上空を飛んでみました。誰もが知っている観光名所がリアルに再現されています。パリの街の中心は建物がグレ-っぽい色調が多く感じます。衛星画像をAIで自動生成させて建物や樹木等が作られているのでとてもリアルな景色が楽しめるMSFS2020ですが、建物に近づいてみると軍艦島の廃墟のように見えちゃうんですよね。
フランス本国以外に海外県も
今回アップデ-ト対象のフランスですが、フランス本国以外にも海外県であるカリブ海のマルティ二-ク、グアドル-プや南米のギアナ、そしてカナダの端っこにあるサンピエ-ル島も含まれています。ほとんどが灯台のようです。現地では有名なのでしょうが私は正直知りません・・・。フランス以外にオランダもカリブ海に領土がいくつかありますが、航空ファンにも有名なプリンセスジュリアナ空港なんか対象にしてもらえると嬉しかったのですが。
新たに3つのハンドメイドの空港が登場
アップデ-トの際にいくつか空港が手直しされますが今回は3つの空港が手直しされています。どれも日本人にはあまり馴染みのない空港ですね。
Megève Airport (LFHM)
スイスとの国境に近い山間部の小規模飛行場です。アルプス巡りに良いかも。
Nice Côte d’Azur Airport (LFMN)
フランス南部地中海沿いの空港です。バカンスで有名なニースにある国際空港です。結構国際線も飛んでいる比較的大きな空港です。空港は日本人には有名ではありませんがニースはご存知の方も多いと思います。
Rotterdam The Hague Airport (EHRD)
オランダの空港です。空港よりは港が有名だと思います。ロッテルダム港は欧州の代表的な港です。スキポール空港よりはずっと小規模ですが欧州の近距離路線がいくつか就航しています。
待望の日本語対応
今回のアップデ-トで日本人が一番待ち望んでていたのがこれではないでしょうか?これまで、英語に抵抗のある方にとっては近づきにくかったMSFSもこれでプレイ環境が整いました。アジアの言葉では唯一採用されている日本語です。それだけ、日本には根強いフライトシミュレータファンが多いという事でしょうか。ただ、少し変な日本語も見受けられますが、やはりオリジナルな日本語版と言うよりは英語からの翻訳版ですね。
日本語版への変更はオプション→全般の中のその他の項目の言語をJA-JPに選択。そしてゲ-ムを再起動してください。ゲームを再起動しないと日本語になりません。
管制官との通信は字幕のみ日本語訳で表示されます。でもここも何となく英語からの自動翻訳っぽい表現になる部分があります。ここは字幕も英語のままの方が個人的には好きです。
MSFSのHPで確認してみると、今回のアップデ-トはご紹介した内容も含めて、結構盛りだくさんの内容となっています。今回、前回と欧州の国が続きましたので今後はアジア、アフリカや中東の国を期待したいところです。
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