MSFSはマイクロソフトの製品なのでBingMapから取り込んだ衛星写真をマップテクスチャとしていますが、地図の情報が古かったり、描写があまりシャ－プではなくぼやけた表現となり、場所によってはしょぼい感じがします。今回、MSFSのマップテクスチャをBingmapからGooglemapへと変換してくれるMODが出てきましたので早速導入してみる事にしました。
MSFS 2020 Google Map replacement
今回ご紹介するのは、「MSFS 2020 Google Map replacement」と言うMODでFlightsim.toから入手する事が出来ます。
導入方法
テクニカル的な部分には疎いので詳しい仕組みは説明できませんが、ざっくりとした導入手順は以下の通りとなります。まずは、 適当な場所（デスクトップやMSFSのアドオンを保存しているいるフォルダ等好みの場所）で解凍します。そしてフォルダの中に入っている「run.bat」を管理者で開きます。そうすると、コマンドプロンプトウィンドウが開き、MSFS2020 Googlemapという別のウィンドウが立ち上がります。Proxiタブから箱の中を消して空欄にしてRunボタンを押します。そうするとコマンドプロンプトの読み込みが始まります。その時にセキュリティの警告が出ますが 許可します。市販のウィルスソフトやウィンドウズセキュリティで実行にガードが掛かりますがそれも許可します。
以上を完了させてからMSFS2020を起動します。あと、MSFS内のGENERAL OPTION画面の「BING DATE WORLD GRAPHICS 」と「PHOTOGRAMMETRY」もONにしておきます。これはBingmapのデータを利用するときと同様ですね。
地面や道路のテクスチャは変わるが自動生成される樹木や建物は変わらず
実際に飛んでみると確かに地面の描写がぼやけた感じだったのがシャ－プになった気がします。但し、自動生成される建物や樹木は変わらないようです。それでも、かなりべたっとした部分は向上しているのではないかと思います。実際に導入前後をYouTubeにアップされている方もいますので違いが分かると思います。
今回は地表テクスチャにBingMapからGoogleMapへ変換するMODを導入してみました。素晴らしいMODなのですが、一個人の楽しみとして利用するならともかくGoogleとしてはどうなのでしょうね。
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