Aerosoft CRJ 550/700 MSFS2020

MSFS
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Aerosoft社からCRJ550/700が3月に発売されました。MSFS2020用の本格的な有償アドオンの旅客機としては第一弾になると思います。AerosoftのCRJはFSX、P3D用に数年前にリリ-スされており、その焼き直しかと思いました。FSX、P3D用は700/900シリーズだった一方、MSFS用には550/700としてリリ-スされました。また、各種機体の設定を行うEFB(The Electronic Flight Bag)も新たなタブレット型で大型化されています。FSX時代にもAerosoftのCRJを所有していましたが再び今回MSFS版を勢いでポチりましたので感想をを書いてみたいと思います。

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 MSFS版は700と550

FSX,P3D版にはCRJ700/900シリーズが採用されていましたが今回のMSFS版は700とその700の座席数を50席程度に減らした550の2本建てです。550は現在の所、ローンチカスタマ-のユナイテッド航空のみが運航しているようです。よって、カラ-リングもユナイテッドとあとはよく分からないプライベ-ト機用のカラ-が収録されています。一方700の方は主な採用航空会社のカラ-リングに加え、嬉しいことに日本のIBEXエアラインが収録されています。

細部まで再現性は抜群

まずは外観です。左が700、右が550ですが共に大変細かなところまで再現されています。なかなかカッコいいですね。

エンジン部分ですがこちらも汚れが再現されいてリアルです。

こちらは機首部分ですがアンテナ関連や英字などもきめ細く再現されています。眺めているだけでも楽しいですね。

実写のようなコックピット

続いてコックピットへ入ってみましょう。MSFS2020のA320のコックピットに慣れるとやはり違いが感じられます。見た目も実写のようにリアルでほぼすべてのスイッチ類が動きます。

こちらは夜間のコックピットですがなかなかいい感じを出しています。

そして、こちらがEFBです。FSX、P3D版よりも大型のタブレットサイズになりました。この画面で各種機体の設定や客室ドア、貨物室の開閉などを行います。FSX、P3D版にはペイロ-ドや燃料を細かく設定できるCRJ Managerというのが別途ありましたが今作は画像にあるタブレットですべて行うようです。あとそういえば、前作では付いていたRAAS(Runway Awareness Advisory System)が付いていないのに気づきました。MSFSのデフォルトや有償、フリ-のアドオン機も含めてRAASが付属している飛行機は見かけないような気がします。滑走路に近づいたら滑走路長など教えてくれるのでいいソフトなんですが・・・。今後CRJがアップデ-トされる際に追加されることを期待します。

以上Aerosoft社のCRJ550/700の概要を紹介いたしました。価格は私が購入したsimmarketで42ユーロ(約5,500円)でしたので決して安い買い物ではありませんが、リージョナル機で米国内やドイツを中心とした欧州地域を飛んでみたい方は買って損はないと思います。勿論IBEXの機体で日本国内も。まだまだ細かな部分は触れていませんが、FMSへフライトプランを入力してフライトも楽しみたいと思います。FMSの使い勝手等、そのあたりはまた追って書かせて頂きたいと思います。

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