MSFS2020 美しい珊瑚礁の海の色に戻す方法

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マイクロソフトフライトシミュレ-タ(MSFS2020)は時々パッチの更新(アップデ-ト)が行われています。美しい景色が更にリアルになっていくのが感じられますが、いつのアップデ-ト分かはわかりませんが、アップデ-ト後に美しいタ-コイズブル-の色であるはずの海域を飛んでもなぜか汚れたような濃い緑色のままです。どこの海を飛んでも同じような海の色をしており綺麗な珊瑚礁の海はいったいどこに行ってしまったのかと・・・少し焦りまして、本家のMSFS2020のフォーラムを覗いたところ同じような悩みを質問されている方がやはりいました。理由はBing Mapsのデータ取り込みがされていない事が分かりました。ゲームの設定を変えるだけであのターコイズブル-の海が戻ってきます。今回はその問題の対処法を中心に記載いたします。 

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OPTIONS → GENERALの中の設定を変更すればOK

美しい景色が魅力のMSFS2020ですが、あの美しい景色やリアルな建物はご存じの通りBingの衛星画像をネットから取り込みながら描写されています。飛行中に常にあの風景を堪能するためには常にPCにネットをつなぎっぱなしにしておく必要があります。でも、昔ならともかく今はインタ-ネットにつなぐのに都度接続したり切断したりされている方は少ないのではないでしょうか?今やネットは繋ぎ放題が主流ですので。このゲ-ムをするなら繋ぎ放題のネット環境が必須です。そのBingからの衛星画像を常に取り込みながら飛行するか、またはそうでないかをゲーム内で設定する事が出来ます。ゲーム内のOPTIONSからGENERAL内の上から2つ目の「BING DATA WORLD GRAPHICS」と言う項目で、その項目をONにしておく必要があります。そうすると、自動的にその下の項目の「PHOTOGRAMMETRY」もONになります。

詳しくは分かりませんが、このBING DATA WORLD GRAPHICSがアップデ-トの際にOFFになるのかもしれません。以下の画像はフランス領ポリネシア(タヒチ)にある有名なボラボラ島ですが、その項目をOFFの場合(上)とONにした場合(下)の違いです。ご覧の通りONにすると、あの綺麗な海が戻ってきました。また、地形の描写もOFFの時には山肌が削られたような茶色っぽい部分が目立ち、何かX-Planeのような感じですが、ONにすると緑豊かな描写に変わっています。

                              

また、以下の2つの画像は西インド諸島のバハマにあるWhale Cayと言う島です。バハマと言えばカリブ海に浮かぶ屈指の透明度を誇る美しい海と島々からなる国ですが、こちらもOFFにしていると上の画像のように海の色が濁った感じになります。そして、その下の画像はONした時の同じ地域を飛んだものです。あきらかに違いがお分かりかと思います。

今回は海の色が変わってしまった時の対処について記載しましたが、ゲーム内のOPTION関連は色々な設定が出来るようで、恥ずかしながらまだ十分に詳細は理解しきれていません。飛ばしてばかりいないで各種設定ON OFFにするときの変化をもっと調べておかないといけないなと感じました。

なお、MSFS2020は残念ながら日本語版が発売されていませんので、ある程度の英語力がないとゲームの設定を十分に理解する事が難しいです(日本語版も出る情報は以前からありますが・・・)。今回の海の色の件もMSFS2020のフォーラムから探しまくって見つけました。日本語への自動翻訳も利用しましたがやはりある程度英語が分かれば楽しみは広がります。英語も引き続き一生懸命に勉強したいと思います。

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