Navigraphを導入している方はどのような機能を活用されていますか?最新のチャ-ト類の活用、フライトプランの作成、そしてエンル-トマップ上での自機の場所を確認等、色々と活用方法はあると思います。それらを私も活用しながらフライトに役立てているのですが、SIDやSTARそして空港のチャ-ト上にも自機の飛行(走行)中の場所を確認出来る事や、エンル-トマップ上にSIDやSTAR等のチャ-トをオ-バ-レイ(透かして重ねるような)が出来る事が最近分かりました。既に知っている方もいらっしゃると思いますが、今回はそれについて記してみたいと思います。
Navigraphとは?
改めてですが、Navigraphとは最新のFMSデータが得られる有料のサイトで月1,000円、年10,000円程度で常に最新のチャ-ト類を使う事が出来ます。PC上で使うこと以外にも、別途アプリをダウンロ-ドすればスマホやタブレットでも利用する事が出来ます。
空港での自機の場所を確認する事が出来ます。
空港内を滑走路に向かってタキシングする時には、MSFSなら事前に離陸する滑走路が設定されていれば、その滑走路に向かって矢印でナビゲ-トしてくれる機能がありますし、X PLANE11の場合も空港の地図を表示し自機の場所を確認できるプラグインなどもあります。一方、Navigraphには空港のチャ-ト上に自機の位置を示すことが出来ます。下記の画像は関西空港のLCCターミナルに駐機中のピーチの機体ですがNavigraphの関空の空港チャ-トを開けば、ピンク色の矢印で現在位置が表示されています。飛行機が動き出したら、ピンク色の矢印も連動して動きだします。これで、自機の空港内の位置関係や滑走路が何本もある大規模空港で迷わずに目指す滑走路に向かえますね。
SIDやSTAR、APPチャ-トでも自機の位置関係を確認できます。
空港内のチャ-トだけではなく、SIDやSTAR、そしてAPPチャ-ト上でも自機の位置が確認できるので、FMSにセットした通り飛行できているかチャ-トを通じて確認する事も出来ます。先ほどと同様に自機はピンクの矢印で表示されます。
エンル-トマップとSTARやSID等のチャ-トをオ-バ-レイする。
さらに、エンル-トマップ上にSIDやSTARと言ったチャ-トをオ-バ-レイ(重ね合わせる)する事が出来ます。また、そのオ-バ-レイしたSIDやSTAR等の透過率を変えることも出来ます。目的地の空港が近づいてきた際にSTARやAPPチャ-トをオ-バ-レイし、確認しながら着陸できるので大変便利だと思います。
以上、今回はNavigraphでエンル-トマップ以外に自機の位置を空港、SIDやSTAR等のチャ-ト上でも表示できることをご紹介しました。まだまだ、十分に使いこなせていないNavigraphですが、色々と便利な使い方を改めて発見できればご紹介したいと思います。
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