Navigraph Charts 8 

フライトシミュレ-タ
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先日Navigraphが新しいバージョンとしてNavigraph charts 8がリリ-スされました。色々と便利で使いやすい機能が追加されました。

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主な新機能

Navigraphの公式HPによると今回以下の機能が新しく追加されたとの事です。

  1. VFR チャート                                            
  2. ドラッグ アンド ドロップによるルート構築 (初期リリースではデスクトップとクラウドのみ)
  3. シームレス ズーム
  4. 3D Globe Projection
  5. プロシージャ チャートの自動固定
  6. 空港の横風と気象情報
  7. ベクター チャート

詳細は公式HPをご参照くださればと思いますが、その中からいくつか取り上げてみたいと思います。

Navigraph
Providing Airport Maps, Enroute Charts, and NavData to the Flight Simulation Community since 2003.

VFRチャ-ト

今回新たにVFRで飛びやすいように視覚的に改良がされています。山や川と言った地形部分が視覚的に表示されています。また、一部の地域ではランドマ-クなども表示されています。もう少し探してみたいと思いますが、今の所日本ではランドマ-クは見当たりません。イギリスのロンドンではいくつか見つける事が出来ました。(画像参照)

3D Globe Projection

フライトプランを作成後、特に長距離フライトで全体のルートを見たい場合にこの設定にしてみると平面で見るより最短距離で飛んでいるのかどうかわかりやすく見ることが出来ます。これも中々良い機能です。

ドラッグ アンド ドロップによるルート構築

作成したフライトプランのルートをマップ上で一部修正したい場合などに便利な機能です。マップ上の変更したいルートやウェイポイントの一部をマウスでドラッグ アンド ドロップで変更したい場所に引っかけるように簡単に動かすことが出来ます。確か「Little Navmap」のフライトプラン作成機能にも似たものがありますね。

Navigraphで視覚的にフライトプランを順を追って作成

今回の機能追加と言うわけではありませんが、自分でフライトプランを作る場合はこのNavigraphのフライトプラン作成ツ-ルは便利だと思います。私は、これまでチャ-トを見るのをメインにNavigraphを利用し、フライトプラン作成はsimbriefで出発空港と到着空港を入力し自動作成をしていました。一方、最近は、自分で自由にフライトプラン作成したい時もあり、この場合はNavigraphのフライトプラン作成の機能を利用しています。出発空港の滑走路の選択から始め、STARやSID、アプロ―チルートを視覚的に確認、選択しながら作成していきます。自分で飛びたいルートをイメ-ジしながら作成できるのでこれは良いかなと思います。

料金は値上げ

制作コスト等の諸事情により2022年12月から値上げされるとの事です。最近の物価上昇がこんなところにも波及してるのでしょうか?円安で年間1万円は余裕越えですね…。

8.3ユ-ロ→9.05ユーロ(1カ月毎の利用)

74.90ユーロ→81.64ユーロ(年間)

29.79ユーロ(年間/ナビゲ-ションデータのみ)

私も年間で購入しフライトシュミレ-タで遊ぶ際には欠かせなくなっているNavigraphですが、今後も新たな機能の追加も予定されているとの事です。まあ、使うほうがだんだんと使いこなせなくなるかもしれません(笑)。

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