セールで衝動買い iniBuilds A310 for X-Plane11

X PLANE
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iniBuildsのX-Plane11用 A310が1日限りのセ-ルをやっていましたので衝動買いしました。たまたまFacebookに出ていた情報を見つけ、即決した次第です。普段は69.99英ポンド(日本円で10,000円程)と高いアドオン機材ですが、その日はなんと9.99英ポンド(約1,700円)と激安となっていました。ここは時々このような激安1日限りのセールをやっているようです。以前もA300BERUGAが激安の1日限りセールをやっていたのを事後で目撃したことが有ります。A300-600やA310は以前から気にはなっていましたが価格が高くてで財布のふたが開けれない状態でしたが今回のセールですぐに開いてしまいました。アナログからハイテクへの過渡期に活躍したこの機体で飛んでみたいと思います。

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含まれるタイプ

A310には当初登場した中短距離用の200型と長距離用の300型がありますが、このiniBuildsは300型となります。全部で4タイプ同梱され、旅客型、貨物型、空中給油機(MRTT)そして内装をプライベートジェットのように豪華にしたACJというタイプがあります。エンジンはGeneral Electric GE CF6-80C2A8 と Pratt & Whitney PW4158 が選択できます(一部選択できないタイプあり)。

GE社製エンジン
P&W社製エンジン
旅客型
空中給油機(MRTT)
貨物型

外観から

外観は以前ご紹介したRotate MD-11のように汚れの強調はあまりありません。MD-11は近づいて見ると塗装の剥げなんかも見られもう少し光沢があって綺麗でも良かったのですが・・・。近づいてみると機体に貼られている英字のデカールもくっきり読み取れます。丁寧な作りが伺えます。

内装① ーコックピット内ー

続いてコックピット内です。アナログからデジタルへの移行期に作られた機材だけあってモニターとアナログメーターが混在しています。モニターも今主流のLCDではなくCRT(ブラウン管タイプ)となります。なお、操縦桿はエアバス独特のサイドスティックではなくボーイングと同じタイプで、一見するとエアバス機ではないように見えます。エアバス機でこの手のタイプのコックピットはA300とこのA310のみでしか見られません。A320に飛び慣れると、計器類の理解に少し慣れが必要になりそうです。特に高度計はモニターではなくアナログでグルグル回るタイプです。この辺りはボーイング757や767に似ていますね。

内装②ー客室内ー

客室内を見てみましょう。旅客型、貨物型、ACJ、MRTTとそれぞれで造りは異なリます。また、トイレのドアも開閉可能です。そして、大型のモニターが設置されており、目的地までの飛行時間等が表示されます。

大型の飛行状況が分かるモニタ-付き
旅客型 エコノミークラス席
トイレのドアも開閉可能
ACJ機の客室内

機能・設定など

その他の特徴として、まずタブレットタイプのEFBが付いており、燃料の調整や各種設定はこちらで行います。また、燃料設定後FMSへ情報を飛ばすことが出来ます。また、simbriefで作成したフライトプランをFMSへ簡単に飛ばすことも出来ます。また、CPDLCと言う機能が付いているようで、管制官とパイロットとの間のデータリンク通信と言うものが何やらできるようですがが正直私には現状理解しきれていません。

マニュアル類がやや物足りない

有償アドオン機体をオンラインで購入するといくつかのマニュアル類がPDF等で付属しています。英語なので読むのは大変ですが、機体や、コックピット内の各種機器の取りやい方法の説明がされています。中にはチュートリアルフライトをCOLD&DARKから着陸までの流れについて説明されたマニュアルもあります。私はこれらをじっくり読みながら操作してみるのですが、このA310 はチェックリスト類は付属していますが、機体やコックピット内の説明のような類のドキュメントは付属していませんでした。このあたりの不足がやや気になりました。操縦方法はYouTubeで検索すれば一通り確認することはできますがこの手のドキュメント類は欲しいところですね。しかし、それを差し引いても全体的な出来はとても良いと思います。ただし一万円出して買うかどうか、悩むところですね。セールを狙うのが賢明です。

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