World Radio TV Handbook(以下WRTH)はBCLにとってはバイブル的な存在で毎年購入されている方も多いと思います。今回、届くのに時間がかかると言われているアマゾンから初めて購入しましたのでどれくらい時間がかかったかを報告いたします。アマゾンでWRTHの購入を検討する時の参考になればと思います。
アマゾンでは価格が変動の幅が大きくなることも。
BCLのバイブルであるWRTHですが、今やインタ-ネットで情報収集できる世の中にあって、周波数や放送時間等の情報はどうしても古くなってしまいます。ただ、各国にはどんな放送局があるかをパッと調べることが出来たり、受信機やアンテナのレビュ-記事が読めたりと言った使い方としてならこれはこれで良いと思い、惰性でここ何年かは買い続けています。なお、購入にあたってはいくつかの方法がありますが私は日本短波クラブ(JSWC)の会員でクラブを通じて購入しており、この方法が現状最も早くて確実に入手できると思います。ただ、今回2021年版はアマゾンで購入してみることにしました。なぜかというと価格が今まで購入していた価格と比べかなり安価だったのです。JSWC経由だと年により若干の差がありますが大体5000円程度です。でもWRTHから直接購入や他のル-トで購入しても大体これくらいの価格で落ち着きます。一方、アマゾンを見てみると私が注文した12月11日には3872円でした。ただし、2-3日の違いで一時的に5000円を超える日もあれば4000円前後の時もありますのでアマゾン経由で購入検討される場合は日々価格のチェックは必要です。

アマゾンでの購入は時間がかかる可能性あり
12月11日に注文し、当初は1月10日頃のお届けとなっていました。アマゾン経由はある程度時間がかかるのはJSWC会誌のWRTH案内で記載されていましたので周知はしていました。ネット上でもアマゾン経由で購入すると注文してから届くまで日数がかかった方が結構いらっしゃるようでした。でも安く手に入れられるのであれば、気長に待ってみようと思いました。
当初の予定日が・・・
その後、当初の配達予定日とされた1月10日が15日になり、その2-3日前に突如「注文済み 配達予定日が分かり次第、Eメールでお知らせします」と変わっていました。そしてそれから1週間近く経ても配達日がはっきりしない状況でした。
やっと配達の目途が・・・
そして1月20日に”お届け予定日の更新をしました”とのメールが来ました。新たな配送日が1月22日―1月30日となりました。そして、SUICA払いにしたのでお支払番号のお知らせメールも届き、支払いの処理も完了。これであとは届くのを待つのみです。
そして配達
配達予定日が長くとりあえず最長の1月30日まで気長に待つつもりでしたが、1月24日に無事に到着しました。
結果:アマゾンからの購入は不確定要素が多い
以上、アマゾンで購入した場合どれくらいかかったかの報告でした。ネット上では一旦イギリスからアメリカへ空輸されてその後日本に入ってくると言う情報もあります。他のル-トより安価に購入できる場合がありますが、いつ届くのかはっきりしない状況になる事もあり、不確定要素もあります。場合によっては注文がキャンセルされる可能性もありますので、確実性を求めるなら多少の安心料と思いJSWCやアペックスラジオ、楽天等その他のルートでの購入が良いかもしれません。
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