前回、前々回に続き今回はアジア・オセアニア地域のテレビ局をご紹介します。日本からも近いこの地域、独特の発音であるオ－ストラリア英語を楽しめる局や、英語が母国語でない国でやや癖のある英語ありとバラエティ豊かな英語を聞く事が出来ます。なじみのある国も結構あるでしょうからまずはこの辺りの国の英語に慣れ親しむのも良いのではないかと思います。
ABC News （オーストラリア）
ＡＢＣ（オ－ストラリア放送協会）はオ－ストラリアの公共放送です。オーストラリアからのニュ－スチャンネルをYouTubeで見ることが出来ます。独特の発音のオ－ストラリア英語を聞く事が出来ます。オーストラリアの情報以外にも周辺地域であるパプアニュ－ギニアやニュ－ジ－ランド、そして南太平洋地域と言った日本のマスメディアではあまり取り上げられる事が少ない地域のニュ－スや情報も得る事が出来ます。特にパプアニュ－ギニアあたりで話されている珍しいピジン英語なんてものも聞く事が出来ますよ。また、ニュ－ス以外にもドキュメンタリー番組などもあります。
NDTV 24×7（インド）
NDTV 24×7はインドのニュ－デリ－テレビが放送するするニュース・報道番組の専門チャンネルです。ＮＨＫ ＢＳ1の世界のニュ－スでも登場する局です。独特の舌巻き音で話すインド人の英語を聞く事が出来ますが、英米語に聞き慣れると聞き取りは結構難しいです。こちらもあまり日本での情報が多くないインドの事情を知ることが出来ます。一方、人口世界第二位の国で多くの言語、多くの宗教があり、今でも階級制度が残っている複雑なインド事情を知る事は大事な事ではないかと思います。
ＣＮＡ チャンネル ニュ－ス アジア（シンガポール）
こちらはシンガポールのニュ－ス専門チャンネルです。シンガポールは英語を公用語としており、基本的にお年寄り以外は英語を流ちょうに誰でも話します。ただ、こちらも英米人の英語に聞き慣れると独特の発音で慣れるまでは聞き取るのが大変かもしれませんが、英米人が使う理解が難しいスラングや慣用表現よりは比較的シンプルな語彙が使われる事が多く、慣れると聞きやすいです。
以上アジア、オセアニアのライブで見れる局をご紹介しました。異国気分満点のテレビ局の独特な訛りで各国の英語を楽しんでみては如何でしょうか？
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