英文法再学習 使用してみた英文法参考書の感想

英語学習
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英語の勉強って英会話やリスニング、リ-ディングと言ったスキルには一生懸命取り組んでおられる方は多いと思います。一方、英文法の勉強はどうかと言うと受験勉強のために一生懸命やったけど、それ以降は前述の各スキルほど力を入れて勉強されていないのではと思います。でも、英文法は単語・熟語と共に聞く、話す、読む、書くのスキルすべてにおける土台となります。ある程度の知識が必要です。英文法、結構忘れている内容が多そうなので改めて勉強をやり直すことにしました。そこで、英文法再学習に利用してみた参考書をご紹介したいと思います。

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大学入試対策くらいのレベルがちょうどいい

英文法を勉強するにはどんな参考書を使えばよいのか?だれもが中学、高校と英語をとりあえずは好き嫌いは別にして勉強しましたね?なので、少しくらいは頭の中に残ってると思います。よって、中学レベルよりは大学入試レベルの参考書の方がかっちり勉強できると思います。中学レベルではしっかりとした英文法の知識は不十分だと思います。ただ大学入試レベルでもあまり難関大学向けではなく共通テスト(旧センタ-試験)レベルくらいのものが良いと思います。あくまでも使える英語を学ぶための文法学習が目的で難関大学受験のための勉強を想定していません。

活用した英文法参考書

1.名人の授業シリーズ 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

中学英語の復習から始める場合に、まずおすすめなのが「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」です。著者は大学受験の予備校講師で、高校レベル英語の最も基礎的な部分の解説が中心なです。英文法の知識からしばらく遠ざかっていた方には、まず初めに手に取る参考書としてもちょうどいいのではないでしょうか。ただし、超基礎文法編と書かれている通り、これを1冊終えればもうワンステップ上の参考書で肉付けした方が良いですね。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
高校生から社会人まで,英語学習者には「いちばんはじめ」に読んでほしい,中学レベルからの「超基礎」英文法を講義形式で教える本です。発行以来「,これでわからなかったら,もうおわり(!?)」と言われるほど非常に多くの受験生・社会人の方々からご好評をいただいている本書で,大学受験はもちろん, TOEICテストや英検,英語4技能...

2.安河内の新英語をはじめからていねいに

こちらも、同じ出版社から出ている参考書です。著者は同じく予備校講師で東進ハイスクールの人気講師安河内哲也氏の本です。英文法を項目毎に体系的に学べる内容の本です。解説が予備校の授業内容を想定したような話口調で書かれているので読みやすいでしょう。ただし、解説主体の硬派な文法書を求めている方にはやや癖があると感じられるかもしれません。各項目毎に例文で出てきた大学受験必修の単語、熟語のチェックリストや演習問題が付いており効率よく学習する事が出来ます。本参考書は2冊(入門編と完成編)に分かれています。

安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編 (東進ブックス 名人の授業)
英語をはじめから勉強したいという人のための講義形式の参考書。超基礎からはじめ、大学受験レベルへとグイグイ引き上げていく。付録のCDには、絶対知っておかなくてはならない、でも、最初を逃せばなかなか復習しづらい、基礎英文法の特別講義を収録。
安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編 (東進ブックス 名人の授業)
「(1)入門編」の内容を土台に講義を展開。基礎→標準→応用とどんどんステップアップし、一気に受験のレベルまで英語力を上昇させる。付録のCDには、絶対知っておかなくてはならない、でも、最初を逃せばなかなか復習しづらい、基礎英文法の特別講義を収録。

3.一億人の英文法

かなりイラストが豊富でとても見やすく、例文は実用性が高い内容の参考書です。堅苦しくなく、カジュアルに英文法が学習できます。著者はNHKラジオ英会話の講師をされている大西泰斗氏です。この参考書は他の受験用とは違い、英語を話すことを目的として学ぶ方を対象としている点です。受験用の参考書ではなく英会話をするために文法も身に付けようと思う方向けですね。私のように受験の為ではなくスキルとしての英語を学ぶ一環としての文法再学習にはぴったりの本でした。

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
すべての日本人が「話せる英語」を「最速」で達成するための英文法大全。英語のシステムやネイティブスピーカーの意識が,豊富なイラストとコラムで最もカンタン且つ詳細に解説されています。受験や資格のためだけではなく,本当に日本人が英語を話す(動かす)ことができるようになるための「エンジン」を搭載。従来の文法教育の「失敗」を払拭...

まずは基礎的な内容の参考書を1冊やり切る

以上、私が活用してみて良かった参考書をご紹介させて頂きました。まずは書店でたくさん並んでいる参考書をご自身で手に取ってみて自分が読みやすいと思うようなものなら何でも良いかと思います。大事なのは、それを1冊まずはやり切りましょう。ただし、受験勉強をするわけではないのであまり専門的に英文法に深入りする必要はありません。あくまでも使える英語を身に付けるための勉強ですからね。

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